RADIO パンボンズ 第461回
(毎週金曜日更新)
ベストヒットアサミー 読書篇17 前編
この番組は、マツガサキアサミが、独自の観点でチョイスした本をご紹介いたします!
今回は、手紙にまつわる本を前後編にてご紹介。
この前編は、ビジュアル篇です。
【1】不思議な文通―グリフィンとサビーヌ
Nick Bantock (原著)
小梨 直 (翻訳)
「BOOK」データベースより)
おかしな生き物や異郷の風景の描かれたイラストに飾られた、実物そのままの絵はがきと封筒に入った手紙の間で繰りひろげられる孤独な画家と謎の女性とのロマンティックで不思議な物語。日本語訳は別冊子にまとめ、原作の英語の手紙文も楽しめる、全米でベストセラーとなった全く新しいヴィジュアル小説。
尚、続編の「サビーヌの日記」
そして、完結編となります「黄金のとびら」へと話は続いていきます。
【2】名の明かされない女性への手紙―恋をした星の王子さま
アントワーヌ・ド サン=テグジュペリ (著)
Antoine de Saint‐Exupery (原著)
管 啓次郎 (翻訳)
(「BOOK」データベースより)
40過ぎのオジサンが、20歳も年下の女に入れあげる。手紙を書き、電話に出ないといってはグズグズ恨み言を並べ、ぼくを愛して、ぼくだけをと懇願する。ミットモナイ!でもその手紙には、可愛らしいデッサンも描いてある。これって、あの王子さま?そう。だってこのラブレターを書いたオジサンは、あの愛すべきサン=テグジュペリ。飛行機乗りでもある彼は、今日も偵察飛行に飛び立つ。この恋が、生涯最後のものとなるとも知らずに。
みなさまも機会がありましたら、読んでみてください。
あと後日UP予定の後編もお楽しみに!
0コメント